ワークショップ作品写真

この間P1の学校で行ったワークショップで作った作品写真。我が子のものしかないけど、参考に。

 子ども達に自分で色を選んでもらった額をつけると、立派な作品!

 紙粘土で作った蟻。目にはカラフルな豆を使う。こんな箱に入れると標本みたいになる。

 なんでも子どもたちに作らせる学校だが、値段のタグまで自分で作っていた。先生に3ユーロを払って作品を買い取り、早速家で飾っている。

余談だが、P1の学校に新しい校庭が最近出来上がった。ワークショップの作品を売る事は校庭完成パーティーに関連していたようだ。パーティーにはいろんなイベントが用意されていて、大人にも子どもにも楽しいものだった。

 他の子が作った作品を買ってみた

 プラスティック袋やスポンジでお花を作るコーナー。楽しいアイデア!

 自分の願いを書いてプラスティック瓶にいれて、瓶をネックレスにしたりできるコーナー。このアイデアも新鮮。

 ふるまいホットドッグを食べる子ども達。その他アート作品オークション、ブラスバンドの演奏やシアター、フェイスぺインティングやディスコなど、盛りだくさん。たくさんの子が仮装やおしゃれをしていて見るのが楽しい午後だったが、途中で土砂降りの雨、、、。どうにか子どもと買った作品を濡らさずにもって帰ったが、自分自身は頭から足の先までずぶぬれになった。

 

オランダの学校でアートワークショップ

P1の学校でワークショップをすることを頼まれて、14人の子ども達と一緒に制作をしてきた。目的は4〜12歳までの違うクラスの子ども達が一緒に制作をして、その作品をチャリティーで売って売り上げを募金するというもの。

P1のクラスの先生に頼まれた時この目的をよく把握していなかったので、計画を立てるのに苦労した。難しい材料もなんとか準備してP1と一緒に学校に向かったが、当日までどういう風に進めていいのか予想ができなかった。特に私がオランダ語に自信がなく他のお母さんが手伝ってくれるということで安心していたが、当日手伝いのお母さんが来れなくなった(汗)担任の先生は泣く子や材料の準備で忙しいし、あまり手伝いを期待できなかった。

どうにか下手なオランダ語で説明をして制作を始めたが、結果は良いものだった。

 製作中のP1

これは絵の具をストローで吹いて木にしたもの。これにハンマープリント(紙の間に葉っぱをおいて金槌でたたいて色をつける)した葉っぱを切って貼付ける。

紙粘土のボディーとプラスティックの羽、モールの足で昆虫を作り、ペインティングにフレームをつけて完成!(余りにも忙しくて作品一つ一つの写真も撮れなかったが)

3時間半の時間をいっぱいに使って子ども達が自分で作品を仕上げることができた。4歳児以外は手伝いがなくても自分で作っていたので、私は最後に少しだけ修正するだけだった。違う年齢のグループなので助け合いが少し見られたが、大きい子たちは自分の作品のディティールにこだわって忙しかった。小さい子ども達は難しい作業にもかかわらず、完成した時にはうれしそうな笑顔を見せてくれた。初めてオランダの子達にまともにワークショップをしたが、まず皆にやる気があったのでこちらもがんばった。それに走ったり時間を持て余す子も少なくて作業を進めやすかった。

私はワークショップの後にどっと疲れたが、普段オランダの学校の詳細を見る事がないのでとてもいい経験だった。今回自分の得意分野で奉公ができてちょうど良かったが、また機会があれば何らかの形で学校とかかわりたいものだ。

Bram君の訪問

ある日P1が学校からクマのぬいぐるみを連れて帰ってきた。どうやらこのクマ君Bramという名前で、P1のクラスの子ども達の家に1週間ずつ転々としているらしい。ちゃんとお泊まり用の歯ブラシと日記帳をリュックサックに入れてやってきたのだ。

どの子どもも喜んでBram君をいろんなところに連れて行ったに違いない。P1もその日に公園で遊び家でもいつもBramを側に置いていた。寝る時ももちろんベッドにつれていって。

 寒かったので家遊びを楽しむ

とても寒い週だったのでBramに赤ちゃん用靴下やシャツ、P2の帽子を着せ込んで外に出かけた。たまたま昔編んだ靴下がBramにぴったり入ったので彼の携帯品の一つになった。

最後はBramと過ごした週のことを日記に書き込む。もちろん自分で文章を書く事はできないので、親が代わりに書く事になるが、名前を自分で書かせたり似顔絵を描いてもらったりした。他の子ども達の日記もかわいいステッカーを使ったりお絵かきして楽しんでいるようだった。

子ども達がBramをホストする事で、他人を気遣う優しい心を養う為のプロジェクトなんだろうけど、とてもユニークで子どもにもすんなり受け入れられるかわいいアイデアだ。オランダの教育にまた感嘆!

 

クリスマスのイベント

P1の学校は21日の今日で学校が終わり冬休みにはいる。すでに日本に一時帰国しているお友達もいるのだが、同じ州でも学校ごとに冬休みに入る日が微妙に違うということを初めて知ってびっくりした。P1の学校では水曜日にクリスマスディナーというイベントがあり子ども達だけが教室に集まって持ち寄りのディナーを食べた。このイベントはどの学校でもやるようだ。ライティングやデコレーションはこんな感じ↓

みんなとってもおめかしして、いつもとちがう雰囲気の中はしゃいでた。来る前はあくびばっかりしていたP1も教室にはいると元気になった模様。6時から7時半までなので疲れて泣く子や食べ過ぎで吐く子などいたようだが、、、P1は家に帰ってからおなかがすいた(!)というので、また食事を作るはめに、、、持ち寄りディナーの役割は事前に決まっていて、私はフランスパンとハーブ入りバターを持ってくる事になっていた。パンで遊び心を出すのは難しかったので、パンを切ってその上にバターでアルファベットを書いただけ。でも20人分の家族の持ち寄りなので食べ物は余る程あり、どの料理も子どもが食べやすいように工夫してあって感心させられた。

次の日の木曜日にはクリスマスマーケットというイベントがある。これは子ども達がクリスマス用の絵や工作を作り、だいたいはその子の親が作品を買ってそのお金がアフリカの国に募金されるというもの。

 おしい!名前をがんばって書いたぞ。1ユーロ

 金の額もついて2ユーロ(客観的に見てかなり素敵な絵だと思うんだけど、はやり親ばかはいってる?)

オランダの学校はどこでもやっていると思うが、P1の学校ではアフリカの子ども達に靴箱に入ったプレゼントを送るSchonenmaatjes というプロジェクトもやっていた。靴箱に皆が分担して持って来た色鉛筆、歯磨き粉、石けん、ぬいぐるみなどを詰めて、子ども達が箱を飾り、箱を送る為の送料も親が分担して払い、学校が全部の箱を送ってくれる。早くから他の貧しい国の事を教え、活動させるオランダの教育に感心。

 家で描いた蜘蛛の巣

 

 

P2 最後のJacaranda Tree

P2は2歳半まで幼児モンテッソーリクラスに通ったが先週で最後のクラスとなった。P2はグループの中でも年上になり、Jacaranda Treeにおいてある教具もほとんど使いこなす事ができるようになったので、少し変化が必要になってきたからだ。

P2は毎週教室に着くとまんべんなくほとんど全ての教具であそび、最後の歌を楽しんでいた。最後の日はその様子をカメラにおさめてみた。

 粘土、お絵描きなどのクリエイティブコーナー。教室に入ると一番にこのコーナーに走っていた。

 ちょっと年上向きパズルに挑戦

手先を使うおもちゃ

 

 階段の練習も自分サイズだと楽しい!

 食べることも楽しみのひとつ。ライスクラッカーにマーガリンや豆腐のスプレッドを選んで塗れる。オレンジ絞りも子どもに人気の作業。使った食器を自分で洗う事もできる。

 最後の15分は歌の時間。ここでいろんな英語の歌を覚えた。P2の一番好きな時間。

この日は皆にさよならの小さいパーティーをしてもらった。誕生日やお別れの時には親がケーキなどを作って持ってくるようになっているので、わたしも何かひとつ。でもなにか楽しいものがいいな〜と思って思いついたのがこれ。

 クッキーネックレス。P2の事を忘れないように、名前を書いたペンダントヘッドをつけて、食べ終わった後は皆に持って帰ってもらう。このアイデアは子どもだけでなくおかあさん達にもうけたようだ。

Jacaranda TreeのSや子ども達、長い間一緒に遊んでくれてありがとう!できればP2が学校に行く前にPreschoolerclassにかよいたいものだがちょっと考え中。ひとまず半年はなにか違う事をやらせてみようと思っている。

 

目指せホームモンテッソーリ キッチン編

P1は通っているモンテのコース、ジャカランダでお皿洗いなどもして楽しんでいるようなので、我が家にもキッチンを作ってあげたいとずっと思っていた。何から始めていいかわからず時は過ぎていったが、友達のお古のガス台をもらったのをきっかけに少しずつキッチンをそろえていった。

子供用のキッチンといってもプラスティックのおもちゃではなく使えなければだめだ。大人と同じものを使わせてあげることで物の扱い方を学ぶことができる。我が家ではまず子供達が使う食器からそろえていった。うちの近所にXenosという雑貨屋があって安い陶器やガラス食器をおいている。ここで普段使いの陶製やガラスの器を買いそろえた。コップ、お皿、小鉢、バターなどを入れる小鉢、スプレッドナイフなど。壊れてもすぐ同じ物を買い求めることができる。これらをカゴに納めて、いつでも自分で取り出せるように子供用のテーブルの上に置いた。P2はパンにマーガリンを塗るのが大好きなので毎朝ナイフを握りしめて離さない。

木製の頂いたキッチンの鍋やフライパンには私たちがキャンプで使うものを利用した。小さくても本当に使えるものなので、子供達が本当の料理ができるようになったら、同じフライパンを使って作ってもらおうと思う。包丁は簡単な肉切りナイフ、特にギザギザなのが切りやすいようである。3歳くらいなら目は離せないけど一人で切ることができる。P1はこのナイフでキュウリを切ったりマッシュルームを切ったりして料理を手伝ってくれる。料理用しゃもじも子供サイズの木製の物や小さいサイズの料理用へら、ローラー等を見つけてそろえていった。ついでにあまり布でフキンやぞうきんを縫って、ほうきとちりとりもそえてキッチン周りにおいておく。キッチンがぐちゃぐちゃになったら掃除も自分でしてもらう。

おままごとの食器はに頼んで小さい物を作ってもらった。母もおままごとは好きなので楽しんで作ってくれたようだ。こんな本格的な器を手にいれられるなんて、器屋の娘でよかった!母は子供達のお食い初め用の器もデザインして作ってくれ、何個かは子供達に割られてしまったけど、今でも毎日使っている。

材料があるときは本物のキュウリやトマトを子供キッチンにおいてあげるのだが、遊ぶ前になくなることもしばしば。なので普段のおままごとでは木製のフルーツや食品で遊ばせている。マジックテープでくっつくタイプで、木製のナイフで切ることができるものだ。P2は切る作業が大好きで、毎朝ガツンガツンいわせながら何かを切っているのがリビングから聞こえてくる。木製の食品に本物の乾燥マカロニや豆、ミニ野菜も加えてみると、できあがった料理がおいしそうにみえてくる。P1は私が寝転がっていると病気になったと思ってよくスープをつくってくれる。そして差し出しながら「ちゃんと食べてね」と言うのだ。う〜ん、君が本格的な素材で料理できるようになったらちゃんと食べるね!

たまに作る運動会用のお弁当を作るのは楽しいけど、いつも楽しんで料理したいもの、、、、

ジャカランダの木

月曜日の朝早く、土砂降り雨の中P&Pをつれてモンテソーリコースのお試し教室に行ってきた。このモンテソーリのコースのことは以前から聞いていたのに詳しい情報が見つからなくて、ママ友から教えてもらってやっと通えることになった。パスかるんの小学校はモンテにすることを決めていたのだけど、合わないこともあり得るからその前にモンテに触れさせておきたいのもあった。自分にとってもモンテの方法を自分の目で見てみたかったのでこのコースは絶対体験するべきだった。

パスの参加したコースは1、5から3歳までのお母さんが付き添うコース。2歳になったパスには付き添いなしのコースの選択もあったが、託児所に慣れるのに1ヶ月かかったことや遊びグループで行きたくなくて大泣きしていてたことを考えるとこの選択はできなかった。

私だけびしょ濡れになって到着して玄関のベルをならすと、大きなドアの入り口が開いてガラスに隔たれた白い空間が目に入った。元ガレージを改装したのであろう、1階建てで広くて天井は高くairyという表現がピッタリくる空間である。壁は白く床は対照的に黒、なのでモダンで清潔な印象があり、部屋の真ん中のガラスで仕切られた庭のおかげで自然光が入るようになっている。この空間の美しさの為だけでも来たかいがあるが、そこに置かれているおもちゃやプレゼンテーションの方法もまた美しい。それぞれのおもちゃがトレーの中に納められており、トレーは子供サイズの低いテーブルの上にゆとりを持って並べられている。おもちゃには手が加えられているものも多く、一目見てどうやって遊ぶのかすぐわかるようにしてある。例えばパッツが気に入ったプラスティックのオブジェとカードを合わせるおもちゃはカードとオブジェが同じかごの中に入っている。パスカルは小さなブルドーザーやゴミ収集車の名前をいいながらカードの上に車をきっちり並べることを何回も繰り返していた。犬の種類や海の生き物シリーズなどもやるように進めると、初めてみる動物なのに写真と合わせることができて驚いた。

またキッチンコーナーには子供サイズの水場、ナイフ、フォーク、新鮮なフルーツやクラッカーがおいてあり、自分でフルーツを切ったり水をくんだりできるようになっている。キッチンの近くにフラワーアレンジメントのコーナーがあり、パスンは先生に教えられながら水を汲んできて漏斗で花瓶の中にいれ花を生けてテーブルに飾ることをまねしてやっていた。私はオランダに住んでいながら花を買う習慣が身に付いてないのでパスンがこの行動の意味を理解できていたのかは謎である。

他にはパズルコーナーやお絵描きコーナーもあり、絵の具なども汚れないように工夫してあった。パッツンも普段絵の具はなかなかさわらせてやれなし多分嫌いだろうと思っていたが、他の子を見て誘発されたのか自ら絵の具に近づきお絵描きをしていた。

先生から教えてもらったことは、子供におもちゃをわたした時はまずは見守っておくこと。やり方をすぐに教えるのではなく2回目から徐々に教えはじめることにより子供の好奇心を育てる。間違った遊び方はないのでNOとは言わないこと。そしてパツカルにとって一番重要なことは、他の子供が同じおもちゃで遊びたがったら終わるまで待つように言うということ。一緒に遊ぶ必要はなく、おもちゃを共同する必要もない。一人の子供がひとつのおもちゃに集中していることを他の子供も尊重するべきだという考え方なのだ。以前遊びのグループに連れて行っていた頃パスカルがいやがっていたのは、必ず他の子供が近づいてきてパのおもちゃを奪ってしまうことだった。パスはおもちゃを取り返すことを知らないし私もそれを教える必要はないと思っていたのでいつもパが泣いて終わっていたのだった。何度も順番に遊ぶように試してみたが、パスカルは子供から逃げるようになってしまったので遊びのグループに連れて行くのを中止したのだった。だけどここでは待つように教えられるのだ。このグループでパッツが泣くことはないだろう。

パスカルがどれくらい楽しんだかと言うと、終わりの時間が来ても遊びをやめる様子がなく自動車の本を持って帰りたいと言ってぐずったので部屋を出るのが最後になってしまったくらい。今度からパスカルにとって毎週月曜日が楽しみになることだろう。ちなみにこのコースは「ジャカランダの木」という名前で、ジャカランダは小さな紫色の花が満開になるととても美しいらしい。この空間にぴったりの名前だ。