目指せホームモンテッソーリ キッチン編

P1は通っているモンテのコース、ジャカランダでお皿洗いなどもして楽しんでいるようなので、我が家にもキッチンを作ってあげたいとずっと思っていた。何から始めていいかわからず時は過ぎていったが、友達のお古のガス台をもらったのをきっかけに少しずつキッチンをそろえていった。

子供用のキッチンといってもプラスティックのおもちゃではなく使えなければだめだ。大人と同じものを使わせてあげることで物の扱い方を学ぶことができる。我が家ではまず子供達が使う食器からそろえていった。うちの近所にXenosという雑貨屋があって安い陶器やガラス食器をおいている。ここで普段使いの陶製やガラスの器を買いそろえた。コップ、お皿、小鉢、バターなどを入れる小鉢、スプレッドナイフなど。壊れてもすぐ同じ物を買い求めることができる。これらをカゴに納めて、いつでも自分で取り出せるように子供用のテーブルの上に置いた。P2はパンにマーガリンを塗るのが大好きなので毎朝ナイフを握りしめて離さない。

木製の頂いたキッチンの鍋やフライパンには私たちがキャンプで使うものを利用した。小さくても本当に使えるものなので、子供達が本当の料理ができるようになったら、同じフライパンを使って作ってもらおうと思う。包丁は簡単な肉切りナイフ、特にギザギザなのが切りやすいようである。3歳くらいなら目は離せないけど一人で切ることができる。P1はこのナイフでキュウリを切ったりマッシュルームを切ったりして料理を手伝ってくれる。料理用しゃもじも子供サイズの木製の物や小さいサイズの料理用へら、ローラー等を見つけてそろえていった。ついでにあまり布でフキンやぞうきんを縫って、ほうきとちりとりもそえてキッチン周りにおいておく。キッチンがぐちゃぐちゃになったら掃除も自分でしてもらう。

おままごとの食器はに頼んで小さい物を作ってもらった。母もおままごとは好きなので楽しんで作ってくれたようだ。こんな本格的な器を手にいれられるなんて、器屋の娘でよかった!母は子供達のお食い初め用の器もデザインして作ってくれ、何個かは子供達に割られてしまったけど、今でも毎日使っている。

材料があるときは本物のキュウリやトマトを子供キッチンにおいてあげるのだが、遊ぶ前になくなることもしばしば。なので普段のおままごとでは木製のフルーツや食品で遊ばせている。マジックテープでくっつくタイプで、木製のナイフで切ることができるものだ。P2は切る作業が大好きで、毎朝ガツンガツンいわせながら何かを切っているのがリビングから聞こえてくる。木製の食品に本物の乾燥マカロニや豆、ミニ野菜も加えてみると、できあがった料理がおいしそうにみえてくる。P1は私が寝転がっていると病気になったと思ってよくスープをつくってくれる。そして差し出しながら「ちゃんと食べてね」と言うのだ。う〜ん、君が本格的な素材で料理できるようになったらちゃんと食べるね!

たまに作る運動会用のお弁当を作るのは楽しいけど、いつも楽しんで料理したいもの、、、、

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