子ども達の夏休みが終わる最後の週に慌ててプランをたてて出かけてきた。計画は前日、ホテルの予約も前日、着いてからの予定なしで出発(笑)行き先はオランダの島Terschelling。Texel島のほうが良く聞くし大きいからいいのでは?と思ったけど、自転車好きの旦那は島に60kmの自転車道がある小さなTerschellingがいいというので、それに合意した。最近毎日乗っているP1の自転車をもって行けるように、キャンプではなくホステルに滞在したのがポイント。
夏休みなので電車は他の自転車で一杯だったけど、どうにか詰め込んで2回乗り換えをしてHarlingenという港で1泊。次の日にTerschellingに行くフェリーに乗る。時間にゆとりがあったので途中でサイクリングしたり、公園や遊び場を見つけて止まったり。移動時間をたっぷり見積もるのも子どもをハッピーにするポイント。
島での移動はもちろん全て自転車。P1は普段から自分の自転車に乗って通学しているから静かな島で一人で自転車にのるのは問題なかった。でもこんなに長い時間自転車に乗るのは初めて。集中力がなくなって来た頃にパパの自転車の後部座席に座るようにした。ここでP1は5歳になる前に磨きをかけた自転車技をさらに極めた。
浜辺に行く下り坂を走ってスキッドしたり。何度も転んだけど気にしていないみたい。。
ここでは簡単に子どものあそびを見つけられた。ある日は遊具のあるカフェでお友達を作って4時間過ごしたり、地元のクランベリー工場に行ったり農場に行ったり。ただお花を摘むだけでも楽しめた。もちろん浜辺で海水浴や砂遊びも。
驚いたことに行った全てのレストランのクオリティーが高かった。込み合っているけど待たされる事なく子ども達が泣く前に食べ物にありつけた。地元のクランベリーのジュースやチェリービールがさらにポイント高かった。
ホステルに滞在したのも正解、というのもプレイルームがあるし二段ベッドで楽しいし。子ども達は初めてベッドの上に寝ることができたし、ベッドに上ったり降りたりするだけで楽しかったようだ。そういえば2時間のフェリーの中にもプレイルームがあって助かったなあ。
また絶対戻ってくると決めて家に帰ったのだった。そして次の日からP1の学校がはじまった。