長いトレーニングをこなす日々
2019年9月現在11歳の男の子(P1)と9歳の女の子(P2)を持つ日本人母のアムステルダム・アスリートキッズ生活を綴った独り言です。
夏休みが終わり子ども達のトレーニングのメニューが変わった。P1は自転車ロードレースのシーズンが終わったのでベロドロームでのトレーニングに参加し、P2は別の場所で新体操のセレクショングループ(大会などに参加するメンバー)のトレーニングに参加し始めた。
P1は冬にはベロドロームでのプログラムに参加する。プログラムはレベルに分かれて1時間づつ行われ、P1は18時半から19時半のグループに参加する。19時半のトレーニングを終えて家にたどり着くのは21時近い。今はアムステルダムでのトレーニングだけだが、10月からはアルクマールのベロドロームでのトレーニングも始まる。そして週末にはなんだかのレースに参加するので土曜日はだいたい朝から出かけている。それに加え、最近ボルダリングのレッスンも始めた。これは2時間のレッスンで、上半身も使って体全体を鍛えるので自転車と良いコンビネーションのようだ。レースがない週末には父親とクライミングやボルダリングにも出かけて楽しんでいる。学校での体育の時間も合わせると体を動かさない日はない。
P2は夏休み以降新体操の練習メニューが変わって生活が大きく変わった。週に2回5時から8時まで3時間のトレーニングがあり、毎回ヘトヘトになって帰ってくる。このグループはナショナルレベルの大会に出るので、2月から新体操を始めたP2が追いつくためにいっぱいトレーニングをしないといけないが、コーチ達はP2が思ったより早く追いついてきたので嬉しいようだ。週末にもトレーニングができないかと打診してきたが、親としてはまず今のリズムに慣れることが大事だと思ったので、様子を見てからトレーニングを増やしたいと答えた。P2はトレーニングを始めて熟睡するようになり、トレーニングがない日は家で過ごしたいと言うようになったが、きっと筋肉痛やハードな生活で疲れるのだと思う。家で過ごす時の楽しみはお菓子作りで、自分で考えたレシピのケーキやクッキーなどを作っている。
どちらの子どももトレーニングがあるので、親の私たちは手分けして送迎をしている。週末の自転車レースに私が行かないといけない場合もあるが、今はP1が自分の自転車の準備や電車のことなど、ほとんど自分でできるようになったので助かっている。片方がトレーニングがある日は学校から帰ったら早めのディナーを食べさせて、帰宅したらすぐに寝れるように夕食は早く作る。旦那はP1のチームタイムトライアルのコーチなのでどうしても行かないといけないし、車がないのでバクフィッツで送迎したり子供と並んで自転車に乗ると1日30km近く自転車で走っていることはよくある。親にとってもトレーニングみたいなものだ笑