Kid’s kitchen

子供が歩き出すと戸棚の中の物や引き出しの物を引っ張り出して遊ぶのはいいけれど、危ない物は隠さないといけない。特に台所は危ないものの宝庫なので子供用ロックのかかる戸棚にすべて納めたいところだけど入りきらないのが問題。必然的に物を減らす/整頓する事となる。我が家のキッチンもその法則に基づいて大分すっきりしてきた。まずはパッスンの手の届くところにあった電子レンジが棚上げされ、その上に音量のつまみで遊ぶのでうるさかったCDデッキが置かれる。キッチンにも子供用のキッチンを置いてあそばせよう!とフリマで買った子供用の木工テーブルをガスレンジにみたててしゃもじや小鍋といっしょに置いてみる。でもパッスンは鍋をしゃもじでたたいたり投げたりするのでうるさくってしょうがない。台所ごっこはまだ先だと思い小鍋をしまってテーブルだけ置いておく。今ではそのテーブルはパッスンの朝の食卓となり、朝ご飯のフルーツをいろんな穴に埋め込んだり思わぬ物を穴に突っ込んだりして私たちを驚かす。

その横にあるのが最近購入したゴミ箱。以前使っていた物は蓋を空ける度に壁にあたってカンカン鳴ってじゃまくさかったのでその問題がない物を購入。大きなゴミ袋用なのでゴミを出す回数が減ってうれしい(それはヘンリーの仕事だけど)しかも指紋が残らないコーティングがしてあるので大胆にパッスンの食卓の横に置いてても平気。パッスンはゴミ箱に張ってある指印のステッカーをボタンだと思ってよく押して遊んでいるのでおもちゃとしても役立っている。

次に購入したのが食器用のラック。食器洗浄機が普通の今に手洗い用のラックを買うのはどうかとも思ったけど、ヘンリーは洗浄機反対派だし借家のキッチンを改造する気にもなれないし。いくつかの安物ラックを試してその機能の悪さに腹が立っていたので結構値段ははるけど美しいラックを見つけた時に即購入した。

これは水受けの水が流しに流れるようになっていて、必要なときは水受けにグラスを置いて乾かせるという優れもの。竹でできた包丁立てもついているし、ラックが深いので皿が倒れたりする事もなし。もちろん同じように指紋がつかないコーティングがされている。これで食器を洗う度に床まで水だらけになっていた問題も解消。パッスンもぬれずに遊べる。

そして前回の日本旅行では炊飯器を購入してきた。長い事超安い単純機能のみの炊飯器を使ってきたが、タイマー付きの炊飯器が子供のいる家庭でどんなに重要かを買ってから思い知らされた。朝に温かいご飯ができてるなんて何年ぶりだろう?テフロンの釜のそうじも簡単だしいろいろなメニューもあるし。。。このタイプは海外用に表示も英語でされるのでヘンリーでも操作できる。しかも指紋がつかないあのコーティングみたいにぜんぜん汚れない!!!おまけに炊飯開始の音楽が鳴るとパッスンはいつも曲にあわせて踊ってたのしんでいるし 、、しかし最近の炊飯器は何でヘルメット型なんだろう?

この炊飯器の横にしゃもじホルダーがついてるのだが、別で買ったしゃもじがまた優れもの。

、、、立つんです。たったそれだけなのに横に置いたら汚れるという今までの問題をみごとにクリアー。しかもご飯がぜんぜんくっつかない加工がしてある。こういうすぐれものを集めた東急ハンズは日本に行ったら必ず寄る店のひとつ。

その他にみじん切り、泡立て、かき混ぜが1台でできるBamixというものを義父母がプレゼントしてくれたので今まで3台あった機械が1つになった。目に見えるところにおいていつでも使えるようにしている。おかげで台所のスペースも少し増えた。

一番の変化は冷蔵庫かも。以前は今のパッスンの背丈くらいの小さいものを使っていた。冷凍庫は霜がいっぱいつくドアの閉まりが甘いできの悪い奴。家族が増えるのと母乳や離乳食が冷凍できないのはつらいのでパッスンが生まれる前に購入した。今では私より背の高いGRAMの冷蔵庫が玄関で存在感を出している。だが例の魔法のコーティングがされてない為指紋がいっぱい。。。こんな大きいものに指紋がいっぱいついてるとよく目立つのだった。ああ、残念。

これでも食べ物が入りきらない事あります。

すこしづつ片付いていく台所だけど、換気扇がないのが難。前にも書いたけど、借家なので自分たちで改造はしたくないし。なので天ぷらや揚げ物は必然的にへってきた。思えばこれはこれで健康的なのかも。

Last Modified on 11 January, 2016
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