P2初の日本滞在

Откъде да купя иконаP1にとって二回目、P2にとっては初めての日本滞在から先日帰ってきた。2年ぶりの忙しい日本の環境は私には少し疲れたが、全く違うオランダの生活より刺激的だった。情報が多いし物も豊富、人も車も多い。まずは関空から難波のホテルまでリムジンバスで行き、子供の時差ぼけにつきあってふらふらになりながら友達とあったりして3日間を過ごした。

本で知っていたのぞみにのれてご満悦

交通の便の良さから難波を選んだが、中心すぎて方向がわからないし、バギーを乗せるのにエレベーターを探さないといけないのもあって、何でも人に聞きまくり。ヘンリーは日本語を喋らないので私がしっかりしないと家族が疲れてしまう。なのでいつも日本では本来の自分のようにのんびりしてはいられないし、日にちも限られているのでゆっくりしていられない。子供のスケジュールとあわせつつ毎日行動していた。建築家の友達が建てた友達の家に遊びにいったり、ヨーロッパに住んでいる昔の同級生と運良く日本であったり、子供連れの友達とあったり、皆の話を聞いているだけで刺激になった。ただP2の時差ぼけにつきあっていたので、全く頭がまわらず普段のように話せなかったのが悔やまれるけど。

釣りのできるレストランで魚をみて楽しむ

P2にとって初めてのこと、初めて会う人が多かったけど彼女には問題なかったよう。広島に帰り、従兄弟たちに会ったその日から膝に乗ってご飯を食べさせてもらっていたし、なんとなく血がつながっていることがわかるのかな?そしてデパートでのお買い物も初めてのこと。手を離すと全く違う方向に消えてしまうし、階段を見つけては上り下りに夢中になるし、私たちには散々だったけど彼女にとっては楽しい場所にちがいない。P1は楽になったもので、飛行機ではテレビをみてすごしてくれるし、友達と勝手に遊んでくれるし、別行動はできるし、時差ぼけもすぐなおるし、全く手がかからなかった。P2もあと何回か飛行機にのると慣れてくるのかな。

従兄弟勢揃い、おどけるP1

日本で子供との遊び方を知らないので、オランダと同じようにできなくて苦労した。普段車がなくてもバギーとパスカルの自転車でどこへもいけるし行くところはいっぱいあるけど、まず私の実家では車がないと移動が難しい。しかも雨が降ると家ではテレビもないし行くところも限られてくる。今回子供の為に行ったのは広島市交通科学館、広島空港近くのサイクリングコース広島城みつぎグリーンランドイオンモール平和記念公園。広島城や平和公園やみつぎグリーンランドでは子供達がロープフィッツに乗ったり走ったりできたので良かった。サイクリングに関してはヘンリーのブログを参照に。交通科学館は子供の為のものだからと期待していたが、広い割に見るものが少ないというのが第一印象。ヨーロッパの出来の良いミュージアムに慣れてしまっているので、センスの悪さが目についてしまった。イオンモールは実家から4キロの場所にできた大きなショッピングモールで、小さな子供のいる家族ターゲットなので買い物や退屈なときに便利。私の母がいない日にはここまで散歩がてら歩いていった。子供が広場で遊んでいる隙に買い物したり、子供の好きそうなショーがやっていたり便利だが、普段そんな人ごみに慣れてない私たちには急がしすぎた。それでも私の母がいないとゆっくり物も選べないので、オーマ、オーパのありがたみがわかる。

川におちそうで怖いP2

みつぎグリーンランドではP1は初のロープフィッツレースに出場した。日本でロープフィッツ(ランニングバイク)が盛んなのは知ってたがレースがある程とは。普段自転車に乗らせていたが日本に行くときには軽いのもあって、ロープフィッツをもって行ったのが町中でも役立った。さて、レース場のあるキャンプ場に前々日に着きコースを走らせてみるが全て同じタイムでなかなか速まらない。しかもコース最後の1M程の山が怖くてロープフィッツを降りて押さないと超えられない。そんなのでは予選も通過できないのでは!?しかしレース当日そんな問題は吹き飛んだ。たくさんの子供に交じって練習していると競争心が湧いて怖かった山も問題なく超えることができた。タイムもぐんとあがった。P1には狐狩りの「うさぎ」のようなえさが必要なことがわかった。しかも、私たちは恐がりのP1がレース前に泣いていやがるかと予想していたが、逆にレースに出たくてウズウズしていたようだった。ウオーミングアップだけで疲れるんじゃないかと思うくらい何度も走って、、、。P1は私の予想を裏切って3歳クラスの決勝まで残って4位になった。後で知ったが、上位3位の子供達はランニングバイクチームにはいっていて、レースは初めてではないようだ。そんな23人の3歳児中で4位は上出来。この日ビデオを撮っていたが私も応援が初めてで手ぶれや声がすごいので、他の方がとったビデオをリンクさせてもらいます。P1より親の方が緊張していたみたい。

決勝のスタート、順位はこのスタートの早さ通りになった。

そんな広島での2週間もあっという間に終わり、関空に行く為にまた関西へ移動。今度は姉一家も京都まで行って稲留家の小旅行となった。子供達は従兄弟と一緒にいて始終楽しんでいたので良かった。そして残りの2日をまた難波で過ごし、長い飛行機旅行を終えてアムステルダムへ帰ってきた。子供達が少し大きくなったように見えたので早速身長をはかってみると、それぞれ2センチ程のびている!P1に関しては3歳から背が伸びないので悩んでいたのでどうしてか考えたところ、食事のせいだと気がついた。普段は玄米食でゆるいマクロビの食事を作っていたが、3週間普通の米を食べていたので普段通り背が伸びたようだ。マクロビをしていると身長の伸びが緩やかになる言うことを知らなかった私が無知だった、、、。しかし日本もアレルギーには敏感になってきたようで、パン屋での成分表示、レストランでのアレルギーへの対応が目についた。私たちにとってはやりやすかったけど、それでも乳成分の入っていないマーガリンとチョコレートは見つからなかった。でも日本には和菓子や日本食があるので問題なかったが。

うちの子はいつでもどこでも砂遊びをするが、そういえば日本の子供が砂で遊んでいるのを見たことがないな、、、。

子供達の言葉の練習にもなるし、自分にも励みや刺激になるので日本には頻繁に帰りたいところだ。それに家族や昔ながらの友達が近くにいるのってなんて素晴らしいんだろう。普段筆無精なのを理由にまめに連絡とってはいないけど、日本に帰ってきてるからと会いにきてくれた友達、何も言わなくてもいっぱいサポートしてくれた母や姉一家に感謝。

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