Hello 2017

あけまして おめでとうございます 2016年の風邪を持ち越して2017年のお正月を迎えた。この冬は忙しくしていたので去年のように母がオランダに来てくれたのはちょうど良い息抜きになった。しかしその母にも風邪がうつり申し訳ない気がしているのだが。。。 2017年は私たち家族にとって大きな変化になることは間違いない。というのも、10年住んだこの家からでて2月に新しい家に引っ越すことになっているからだ。子供達にとっては初めての引っ越しだし、わたしにとっても初めての家族での引っ越し。それに今の家の半分のサイズの家に引っ越すのだからいろいろな不安があるが、次の家はマイホーム。小さくても乗り越えていこうと思う。 私たちが引っ越す事になったきっかけは1階に住んでたおばあちゃんが亡くなったことだ。子供達に声をかけてくれて、誕生日やお祝いの時には必ずプレゼントをくれたおばあちゃんが亡くなると同時にこのビルが売りに出され、あるデベロッパーに買い取られた。デベロッパーとの長い交渉のすえ私たちが出て行く契約を結んだのだが、次に引っ越す家はこれから探すので相当のプレッシャーがあった。ユニークなアムステルダムの家を見ながら、子供達の学校、家の広さ、環境、地域など優先順位を決めないと先に進めなかった。家探しをはじめて10日後、子供達の学校と習い事を変えずに済む隣の地域の家を購入することに決めた。早く決まってほっとした。 この家に決めたのも天井が高く、メインのベッドルームや子供部屋にメザニンを作ることができるからだ。私が不要品の整理をしている間、旦那はCADを習いながらメザニンの設計をする。メザニンだけでなく、庭の小屋や10台近くある自転車の収納スペースのデザイン、キッチンエリアの改造など、したい事がいっぱいありすぎていつ出来上がるのかわからない。これが家を持つ人の宿命なのか!? はじめはスーツケース1つでオランダに移り住んだ。だがこの家に物を置くスペースがあり何も捨てずに過ごしてしまったので、ツケは大きい。持ち物それぞれに思い入れがあるという理由もあるが、ただごみとして処分するのはどうしても避けたいのだ。引っ越しの後と思われる大量のゴミを通りで見かけると、いつも寂しい気持ちになる。なのでたとえ時間がかかっても、貰い手をみつけて物の寿命を少しでも伸ばしてあげれたら、と思う。その為にはこれから買う物は慎重に良い物を選び、本当に使うもののみ持ちたい、と生活スタイルを見直すきっかけになった。これからも引っ越しからくるポジティブな変化をもっと楽しもうと思う。その前に健康にもっと気をつけて、簡単に風邪がうつらないようにしたいなあ〜。。。 2017年が皆様にとって健康でエキサイティングな1年となりますように。

2012年こどもの日

подаръциオランダで解放記念日の5月5日は日本ではこどもの日。今年は新しいこの方が加わって存在感のあるものに。 こどもの日には少し遅れましたが日本から海を越えてやってこられました。生みの親であるオーマみんみんありがとう!オランダで荷物を窓から出し入れするのに使われるフックがあるのですが、それに引っ掛けてあります。風が強いのでよく泳いでおります。子供達はそれはそれは喜んでいます。 P2はこいのぼりを見る度に「ふぃすっ」と言い最近一番頻繁に言う言葉になり、P1は外に出る度に上を見上げて喜んでいます。子供部屋の窓に吊るしたので「こいのぼりが見える明るいうちにベットに行こう」と子供を早くベットに行かせるのにも役立っています。 外から見るとこんな感じ。建物が高いので鯉達が小さくみえる。。。 そしてもうひとつ。ロッテルダムの指導でちょうど作ることになっていて、見本用に作ったものをみてP1が「さむらい!」と叫んだ兜。よく知ってるもんだな、ああそういえば広島城でパパが試着してたもんな〜。宮島で買った刀を持って写真を撮ろうというとかなりノッてたような。 真剣な表情のつもりだけど、なんか可笑しい。 もちろんP2も被りたがって。 オランダでちゃんとしたこどもの日の用意ができるなんてうれしい。ただ、ちまきの代わりに作った草餅があんこが固すぎてまた失敗。来年はがんばるぞ〜!!!      

従兄弟S来蘭

日本から帰って来てしばらくしてアメリカのオーマとオーパ、義姉とその娘のSがそろってアムスにやってきた。P1&2にとって会話ができるようになった従兄弟Sと会うのは初めて。4歳のSはもう幼稚園に通っているが春休みを利用して1週間だけの滞在。4人はシンゲルにあるアパートに滞在していたが毎日会って遊ばないわけにはいかない。天気が悪いにもかかわらず、毎日外で遊んでどちらかの家でディナーをした。 子供達を連れて出かけたところはScheepvaartmuseum、 Artis、 Tanfun、 Vondelpark、 Westerparkなどおなじみの場所だが、ニューヨークに住むSには新鮮。タダでポニーに乗ったりおおきな公園のアスレチックに挑戦したり、バックフィッツに乗ったり、スクーターに挑戦したり、よい経験だったと思う。P1にとっても英語で会話できる同年代の子なので、ほっといても問題なかった。ただやはり男の子と女の子なので興味の対象が違って、同じレゴでもP1は乗り物を作って走らせているがSはピンクの戦士だけで遊んでいたけど。P2は最近人見知りが激しいので一緒に遊ぶのは無理だったが、なんでもまねしたがるお年頃なので、兄達のまねをしたりして。 iScream オーパは80歳を超えても毎年アムスにやってくるから元気だとはいえ、去年手術した膝と足首のリハビリが進んでおらず、ゆっくりしか歩けない。なので昼間は子供と親で外遊びをして、夕方に全員でゆっくりすごした。オーマは料理が上手でいつもおいしい手料理をアパートで作ってくれる。オーパは料理は得意ではないがいつもサラダや野菜を担当して協力しているのは微笑ましい。 子供達は日本とアメリカの従兄弟達に会えて親近感がでたはず。毎年会えるようにがんばって旅行しなければ。